好調な美容系品目 2020年消費者物価指数
Posted on | 1月 22, 2021 | No Comments
総務省は2021年1月22日、消費者物価指数・2020年(年次)を発表。美容系品目の指数はいづれも総合指数(101.8)を上回った。基準年は2015年(=100)。
カット代は104.0、パーマネント代は103.6と、とくに好調だった。
昨年は新型コロナウイルスが経済にも影響を与え、総合指数は101.8と前年比0と横ばいだったが、美容系品目はカット代が同2.1ポイント、パーマネント代が同2.0ポイントと大きく伸長した。
【消費者物価指数/2020年平均】
<2021年1月22日発表>
品目:指数:前年比
総合:101.8:0.0
理髪料:102.2:1.5
パーマネント代:103.6:2.0
カット代:104.0:2.1
カラーリング代:102.9:1.9
エステティック料金:103.8:1.3
*2015年=100
指数は好調に推移した美容系品目だが、消費者の低価格志向は長期に続いており、業況は依然厳しい。
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