美容業の感染予防ガイドライン 改訂版を発表
Posted on | 12月 28, 2020 | No Comments
終息が見えない新型コロナウイル流行に対処するため、全美連は202年12月25日、「美容業 における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」改訂版を発表した。
同ガイドラインは5月29日に発表したもので、今回の改定では「顧客にマスクの着用と咳エチケットを促す」ことなどを盛り込み、美容業従業者への感染予防にも配慮した。
主な改定内容は次の通り。
・スタッフだけでなく事業主もガイドラインを遵守する旨を明記
・対人距離「できるだけ2mを目安に(最低1m)確保するよう努める」→「1m以上確保するよう努める」
・人と人が対面する場所でのアクリル板や透明ビニールカーテン等を設置する記載を追加
・電子マネー等非接触決済導入の奨励、支払時にコイントレーの使用等による接触機会の低減についての記載を追加
・顧客にもマスクの着用と咳エチケットを促し、マスクを持参していない顧客に対し配布や販売する旨の記載を追加
・施設の換気方法について、厚労省の換気リーフレットを参照する旨の記載を追加
・接触確認アプリ(ココア)等の推奨に関する記載を追加
・来店前の検温をお願いするか、来店時での検温を行い、発熱の有無を確認する旨の記載を追加
・「帰国者・接触者相談センター」→「受診・相談センター」
など。
美容業 における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」改訂版
http://www.biyo.or.jp/news/guildline2.html
タグ: 全美連, 感染防止ガイドライン, 新型コロナウイルス