世界初・毛髪新発見サイエンステクノロジー
Posted on | 12月 1, 2020 | No Comments
タカラベルモントがプレスセミナー開催
タカラベルモントは、未解明だった毛髪の中心部に存在する「メデュラ」における構造変化の解明に成功し、国際化粧品技術者会連盟の学術大会『IFSCC Congress 2020 Yokohama』で口頭発表したのを記念し、最先端の毛髪科学研究に触れる機会として、2020年11月26日、東京・赤坂見附の同社東京本社で、プレスセミナーを開催した。
当日は、「メデュラ」の構造変化を解明した化粧品研究開発部第一研究所・萬成(まんなり)哲也研究員(写真右)が登壇し、「未知なる芯・メデュラのコントロール技術である”Hair Medulla Care”は、新次元のヘアケアの可能性を広げる発見である」と説明。
続いて上條洋士研究員(写真左)は、「幹細胞研究を、新たなヘアケアへと展開し、生む力に着目した本質ケアへと応用し、次世代のヘアケアシリーズを来年の秋に発売する」と説明した。
なお冒頭、吉川朋秀常務取締役(理美容事業部事業部長兼ルベル事業部長、写真中央)が「本研究は、理容室・美容室の皆様への新たなるビジネスチャンスとなり、近い将来のヘアケア市場のダイナミクスを変え、市場を拡大していく可能性があります。来年以降順次、主要ブランドに搭載していく予定です」とあいさつした。
セミナーには、総勢100名近い報道関係者が参加し、セミナー終了後には展示エリアで、研究員に最先端の毛髪研究について熱心に質問するなど、研究内容への関心の高さがうかがわせた。
(情報/プレスリリース)
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タグ: タカラベルモント, メデュラ, 毛髪科学