肌は、季節よりもライフスタイルの影響が大きい
Posted on | 11月 5, 2020 | No Comments
表皮の状態は「秋と冬」、真皮の状態は「夏と秋」に悪くなり、皮下組織の状態は季節よりもライフスタイルの影響が大きい。
ポーラは、同社のパーソナライズドサービスブランド「APEX」の業界初、肌を動かしている動画から解析するポテンシャル分析で分かる、 肌の未来の可能性(ポテンシャル)と季節による影響を分析し、2020年11月4日発表した。
表皮ポテンシャルはうるおいを保ち、 透明感ある角層を生み出す可能性、真皮ポテンシャルはハリや弾力ある真皮を生み出す可能性、皮下組織ポテンシャルはクッション性のある皮下組織を維持する可能性を推測するもの。
今回は、各ポテンシャルに影響を及ぼす季節について分析し、表皮ポテンシャルは「秋と冬」、真皮ポテンシャルは「夏と秋」、皮下組織ポテンシャルは、季節による影響はあまり受けないが、ライフスタイルによる影響が大きいことが示唆された。
また 「肌のポテンシャルとライフスタイルの関係性」(リリース https://www.pola.co.jp/company/news/po20201023/un1llu000000b6g9-att/po20201023.pdf )で、 皮下組織ポテンシャルにとって気を付けるべきライフスタイルは「喫煙」「紫外線によくあたる」「お酒をよく飲む」であることを発表しています。
【調査概要】
・調査期間:2019年7月1日~2020年6月30日
・調査対象の肌分析件数:168,878件
・調査方法:アペックスの肌分析において、カウンセリングシートの各ライフスタイル項目にチェックをつけた人とつけなかった人とで、ポテンシャル分析で予測した表皮・真皮・皮下組織それぞれの状態をあらわす「1:悪い~5:良い」の5段階のスコア分布に有意な差があるかどうかを調査。
カウンセリングシートの各ライフスタイル項目にチェックをつけた人とチェックをつけなかった人の2グループに分け、各グループのスコア分析表に関してχ2検定を行ったところ、表皮ポテンシャルは「喫煙」、真皮ポテンシャルは「紫外線によくあたる」、皮下組織ポテンシャルは「喫煙」「紫外線によくあたる」「お酒をよく飲む」の項目でグループ間に有意差が認められました(p<0.05)。
(以下、略)
(情報/プレスリリース)
タグ: スキン, ポーラ, 国内トピックス