milbon:iD 早くも美容室1100店が登録
Posted on | 10月 13, 2020 | No Comments
ミルボンが提供している美容室出店型の公式オンラインストア「milbon:iD」の登録美容室が、当初計画より早く9月末に1100店舗を突破した、と2020年10月12日発表した。
「milbon:iD」は、美容室がmilbon:iDというプラットフォーム上にオンラインストアを開設、その美容室で取り扱いがある同社商品を販売する「B to B to C」サービス。今年6月から同社の主力ヘアケアアイテムをmilbon:iDの対象商品としてスタートしところ、6月1日時点では約450店舗の登録だったが、約2ヵ月間で倍増、3カ月経過した9月末日で登録が1100店舗を突破した。当初の目標は2020年末で1000店舗の登録だった。登録店舗数は当初計画を大きく上回る見込み、という。 来年末には3000店舗の登録(国内)を見込んでいる。
登録店舗数が伸長した背景には、新型コロナウイルスの影響により、これまでもあったお客さまのお悩みがより顕著となったことがある、と同社では分析している。
また、美容室専売品のECサイトは、美容室が独自に展開することも可能だが、個店で運営するには、プラットフォームの手数料に加え、在庫管理や配送業務などの手間やコストもかかるため、店頭で販売することに比べて利益を確保することが難しくなる。
milbon:iDは、初期登録時の費用と一購入あたりの手数料を大幅に抑え、また在庫管理や配送業務なども全てミルボンが行うことで美容室の負担を抑えたことが、好評で登録店舗数が伸長している要因となった、としている。
【「milbon:iD」美容室の売上になるビジネスの仕組み】
「お客さまが利用している美容室から購入する」という仕組みのため、美容室側で販売管理し、美容室の売上に計上される仕組みとなっている。販売価格は、各店舗が自由に設定可能。売上代金は、決済代行会社を通じて店舗へ入金される。サイトの運営~受注~商品発送業務までミルボンが行うため、物流業務の手間がない。
Step1:対面カウンセリング
美容室にて問診・視診・触診の対面カウンセリングで適切な商品を提案。
Step2:専用QRコードより登録Step3:ミルボンから直送
お客様がスマートフォンでQRコードを読み込むと販売店コードが自動入力されるので、メールアドレスを登録すれば完了です。
Step3:ミルボンから直送
お客様がmilbon:iDから商品を注文すると、ミルボン物流倉庫よりお客様の元へ商品が配送されます。
「milbon:iD」
(https://salon.milbon.co.jp/shop/default.aspx)
(情報/プレスリリース)
なお、「milbon:iD」については、2020年10月12日開催の同社事業説明会で、佐藤龍二社長がのその優位性などを説明した。
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