生衛業の令和3年度予算 コロナ分合せて103億円要求
Posted on | 10月 1, 2020 | No Comments
厚生労働省は2020年9月30日、令和3年度概算要求を公表した。理美容業など生活衛生業に関わる予算要求額は通常部分が51億円、新型ウイルスへの対応など緊急経費として52億円、合わせて103億円を要求した。財務省との折衝を経て、通常だと年末の閣議で決定される。
通常部分は、株式会社日本政策金融公庫が生衛業に貸し出した融資の利子補給金と、全国生活衛生指導センターや生衛組合、連合会などが行う事業に対し拠出する生活衛生関係営業対策事業費補助金で構成されている。令和2年度の予算額は53億円だった。
また令和3年度の日本政策金融公庫の生衛業への貸付枠は前年度と同額の1150億を要求した。近年、貸付金額は増えているものの貸付枠までは達していない。
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