美容系サービス 約8割は最寄り店を利用
Posted on | 8月 24, 2020 | No Comments
理美容はじめ美容系サロンは「最寄り」産業である。自宅近くにあるサロンを利用する人が圧倒的に多く、約8割が最寄りサロンを利用している。サロンを選ぶ基準は、「最寄り」を大前提に、知人らの紹介、口コミ、予約サイトなどの情報を勘案して、利用するサロンを決めている。
総務省の「全国消費実態調査」(平成26年、二人以上の世帯) 「全国品目及び購入先・購入地域に関する結果」によると、「自宅と同じ市町村」のサロンを利用している人が、「理髪料」で87%、「パーマ・カット」で82%、「他の理美容」で77%と多い。
自宅以外の市町村、他県にでかける人の割合は、「理髪料」では「自宅と同じ都道府県内の他の市町村」11%、「他の都道府県」2%。「パーマ・カット」では、同15%、3%、「他の理美容」では同17%、5%だった。
生活必需的なサービスほど「最寄り」で済ませ、付加価値の高い選択的サービスは遠方に出向いてもサービスを受ける傾向がある。
タグ: 全国消費実態調査, 最寄り