自宅ケアした人もコロナ後はヘアサロンに
Posted on | 6月 20, 2020 | No Comments
緊急事態宣言の外出自粛にともない、普段は理美容室で行っていた白髪染めを自宅で処理した人は44%いたが、コロナ後も自宅で続ける人は少なく、緊急避難的な対処だったようだ。
ホットぺーパービューティーアカデミー(リクルートライフスタイル)が2020年6月16日発表した「新型コロナウイルス影響下における美容サロン利用に関する意識調査」による。
一時的に自宅ケアに切り替えたヘアサロンのメニュー(複数回答)は
1位:白髪染44%
2位:前髪カット40%
3位:トリートメント19%
4位:カット13%
5位:カラー・リタッチ11%
回答者のうち、コロナ後もずっと自宅ケアに切り替えるか、の質問(複数回答)は
1位:前髪カット4%
2位:ブリーチ・ハイライト3%
3位:カラー・リタッチ3%
4位:縮毛矯正2%
5位:トリートメント2%
この結果から、白髪染に限らず、他のメニューも含めて、緊急事態宣言により自宅ケアで処理したメニューはあったものの、あくまでも一時的な対処だったのがわかる。
感染防止策としてヘアサロンにしてほしい対策は
1位:スタッフのマスク着用85%
2位:店内換気85%
3位:席の間隔を空ける71%
4位:消毒用品の配備70%
5位:体調が優れない方のお断り60%
感染予防対策についてはヘアサロン以外のネイルサロンなどもほぼ同様の回答だった。
またヘアサロンの感染予防策を確認する方法(上図)は、サロンのホームページ、サロンのSNS、ホットペッパービューティーがベスト3でいづれもネット関係だった。その一方で、確認しない、という人も少なくなかった。
【調査概要】
調査名:新型コロナウイルス影響下における美容サロン利用に関する意識調査
調査時期:2020年5月19日-2020年5月22日
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象:全国の直近1年以内に美容サロン(ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロン、リラクサロン、アイビューティーサロン、フィットネス)の利用があった20-59歳女性
調査対象数:948人
タグ: withコロナ, セルフ, ホットぺーパービューティーアカデミー