社員理美容師の「人財」育成 アートネイチャー
Posted on | 5月 18, 2020 | No Comments
東証一部上場の総合毛髪企業、アートネイチャーは2020年5月15日、2020年3月期決算を発表。連結会計年度の売上高39,484百万円(前連結会計年度比3.9%増)、営業利益は2,919百万円(同9.5%減)、経常利益は3,006百万円(同9.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,542百万円(同17.3%減)だった。
新商品の売上が好調に推移したことと、女性向け既製品ウィッグを販売する企業を子会社化したことが売上拡大につながった一方、新領域事業に積極的に経営資源を投下したことが響き営業利益などが減少した。
来期については、「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が業績に与える影響に関しまして、現時点で合理的な算定が困難である」とし未定とした。
同社は、2021年3月期を初年度とする中期経営計画「アートネイチャーChallengeプラン」を策定し、既存領域を拡充するとともに新事業の領域をさらに拡大する。同プランを実現するために同社の正社員の約8割(1880人)を占める理容師・美容師の「技術力」「接客力」「商品提案力」といった基礎能力を引き上げる「人財」育成などが盛り込まれている。
(情報/IR)
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