パーマを利用しない女性、毎年1%増
Posted on | 4月 19, 2020 | No Comments
美容室でパーマをかけている女性は10年間でほぼ10%減少し、毎年1%ほど減り続けている。『サロンユーザー調査』2020(NBBA)による。
ウーブパーマ、ストレートパーマ、縮毛矯正などのパーマネントを「している」女性は2019年は18.4%なのに対し、10年前の2010年は29.7%あった。毎年減り続けていて、減少幅にばらつきはあるものの、平均すると毎年1%ほど減っている。
「したことがない」女性は、2019年は32.3%だったのに対し、2010年は21.2%と11%増えている。こちらは毎年ほぼ1%ずつ増えている。
「以前はしていたが今はしていない」女性は49.3%で、10年間ほぼ変化なく、50%弱で推移している。
年代別では「している」女性は40代が21.1%で最多で、10代は14.2%で最小だった。10年前に比べ10代、30代、60代で10ポイントを超えて減少している。他の年代は一桁台。
このまま推移すれば、20年後はパーマの利用客がゼロになる恐れがあるほど、美容サロン業界にとって女性のパーマ離れは深刻である。
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