少子高齢化でも美容室は盛業!?
Posted on | 11月 6, 2019 | No Comments
何かと張り合っている日本と韓国だが、少子高齢化では韓国が一歩進んでいるようで、韓国を代表する経済紙といわれる『中央日報』(日本語版)が2050年の韓国の人口動態状況を2019年11月5日伝えた。大半の産業が衰退するなかで、美容室は盛業。
韓国・少子高齢社会委員会が報告した「2050年韓国人口ピラミッド」という資料にもとづき、2050年の人口構成に近い地域を取材した記事で、「高齢化の破壊力は想像以上だった」としているなかで、美容室は盛業と報じている。「美容室は地域の応接間の役割を果たしている」ことが盛業の理由の一つと分析している。このほか柔らかい食材を提供する中華料理店も人口減少にかかわらず増えたと伝えている。
逆三角形の人口ピラミッドを示した資料を前にした政府関係者は「苦笑いし、長い沈黙が流れた」という。やはり少子高齢化は国にとって一大事のようだ。
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