小針秀文(群馬)、鶴見健太郎(東京)両選手に内閣総理大臣賞
Posted on | 10月 23, 2019 | No Comments
第71回全国理容競技大会
2019年10月21日、静岡県静岡市の静岡グランシップで開催された第71回全国理容競技大会、内閣総理大臣賞は、小針秀文選手(群馬県組合、第1部優勝)、鶴見健太郎選手(東京都組合、第2部優勝)が獲得した。
第三部優勝の勝瀬拓也選手(奈良県組合)には経済産業大臣賞が贈られた。
表彰式に先立ち審査講評した飛田英雄大会審査委員長(全理連教育委員長、写真)は、「出場選手が健闘する姿に審査員全員が感銘を受けた」と出場選手を讃えたあと、各部門ごとに講評した。
まずモデル審査は「全部門とも規定をよく理解していた」と評価。
第1部門は「完成度は高いが、新鮮さに欠けた」、第2部門「人間モデルはバランスのよい作品が多かった。マネキン部門「カラーで立体感を出した作品がよかった」、第3部門「男性らしいツヤ感のあるパーマに好感が持てたが似通ったデザインが多かった」、マスター部門「サロンでも使える作品に好感が持てた」、ジュニア部門「クラシカルのラインをよく理解してた」、世界大会種目については「(実施発表から)短期間にもかかわらず、課題をよく理解していた」などと評した。
上位入賞は次の通り
【第1部門 Barber Style(バーバースタイル)】
優勝 小針 秀文 (群馬県組合)、内閣総理大臣賞
第2位 田山 準一 (茨城県組合)
第3位 小杉 健太 (静岡県組合)
敢闘賞
石原 寛太 (千葉県組合)
斉藤 達郎 (東京都組合)
笹岡 健人 (東京都組合)
村瀬 史朗 (京都府組合)
柴本 龍 (大阪府組合)
【第2部門 レディスカット・パーマスタイル『Tlish』】(人間モデル)
優勝 鶴見 健太郎 (東京都組合)、内閣総理大臣賞
第2位 川上 美紀 (長崎県組合)
第3位 駒崎 結 (神奈川県組合)
敢闘賞
柳田 広夢 (東京都組合)
中村 聖也 (鹿児島県組合)
千葉 達彦 (東京都組合)
小田嶋 直美 (秋田県組合)
加々美 賢育 (東京都組合)
同マネキン
優勝 根津 将和 (京都府組合)
第2位 西 榮三 (京都府組合)
第3位 塩野 貴大 (山形県組合)
【第3部門 メンズカット・パーマスタイル】
優勝 勝瀬 拓也 (奈良県組合)、経済産業大臣賞
第2位 篠田 隼 (佐賀県組合)
第3位 岡 麻紀子 (大阪府組合)
敢闘賞
大西 貴 (大阪府組合)
髙橋 旬 (東京都組合)
高橋 柊斗 (東京都組合)
鈴木 健斗 (神奈川県組合)
竹越 良貴 (大阪府組合)
【マスタースタイリスト部門 ふじのくに髪技大賞】
優勝 浜 洋 (神奈川県組合)
第2位 庄司 俊也 (山形県組合)
第3位 山﨑 鎮永 (香川県組合)
【ジュニア部門 クラシカルバックバリエーションヘア】
優勝 朝倉 健太 (千葉県組合)
第2位 濱田 将輝 (鹿児島県組合)
第3位 植松 真琴 (山形県組合)
【世界大会種目】
1部 プログレッシブスタイル
優勝 福江 李衣 (香川県組合)
準優勝 菅原 隆 (千葉県組合)
2部 アヴァンギャルド
奨励賞 児玉 沙織 (福島県組合)
3部 ローフェードカット
優勝 宮武 厚弘 (香川県組合)
準優勝 星 択弥 (群馬県組合)
4部 ロースキンフェードカット
優勝 野平 直希 (東京都組合)
準優勝 松原 敏晃 (香川県組合)
5部 タトゥーデザイン
優勝 戸田 昌男 (静岡県組合)
準優勝 小倉 一浩 (埼玉県組合)
6部サロンカット&スタイル(ヘアピース)
奨励賞 福江 成江 (香川県組合)
【理容2019メッセージ全国大会】
優勝 山田 知恵子 (九州・佐賀県組合、写真)・テーマ「AI時代だからこそ母の想いと共に」
第2位 鈴木 愛利 (東北・福島県組合)
第3位 平野 匡子 (東海北陸・静岡県組合)
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