「美容室に行くのが苦手」な人が半数以上
Posted on | 10月 16, 2019 | No Comments
「できることなら美容室に行きたくない」は半数以上いる、という美容業界にとっては由々しき調査結果が2019年10月14日発表された。おなじみの『SIRABEE』(しらべえ)による。
「美容室に行くのが苦手」という人は51.7%。年代別では20代女性が60.0%で最多。20代女性といえば1回当たりの利用金額が高く美容室にとって大切な客層。
「美容室に行くのが苦手」の理由について、『SIRABEE』は3件紹介している。
「美容師さんがパリピで陽キャな感じがして、自分とは住む世界が違う人たちだと思って構えてしまう。きれいにはなりたいので勇気を出して行くけれど、できることなら行きたくないくらい。私が考えすぎなのも、わかってはいるのだけれど」(20代・女性)
「髪を切ってほしいだけなのに、やたらと話しかけてくる人がいるからあまり好きじゃない。向こうも気を遣ってくれているんだろうけれど、プライベートのこととか聞かないでほしい。初回のとき『会話は希望しますか?』とか、アンケートでもしてくれたらお互いに面倒なことにならないのにね」(30代・女性)
「美容院は僕にとってかなりハードルが高いところなので、格安の理髪店を利用している。緊張しながら髪を切ってもらうなんて、意味がわからない。多くの人は安くて早いところがよくて格安理髪店を利用しているんだろうけれど、僕の場合は入りやすさで選んでいる」(20代・男性)
会話を楽しみにしている客もいるが、会話が苦手な人は意外に多いようだ。初回のとき『会話は希望しますか?』の質問も必要かもしれない。
ちなみに「パリピ」とは、もともとはパーティ好きピーピルだが、いまではハイテンションの人をいうらしい。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)
タグ: しらべえ, 美容室での会話