休眠美容師の活用で、kirei事業の躍進をプレゼン
Posted on | 9月 15, 2019 | No Comments
厚生労働省の「働き方改革」フォーラムで
厚生労働省は2019年9月12日、グランフロント大阪で、『進めよう!中小企業の「働き方改革」~実例から学ぶ<成功の秘訣>とは?~』と題し、中小企業の経営者・人事総務担当者に向けた特別フォーラムを開催。美容サロン業界からウノプリールグループUPライフ株式会社の豊島あすか氏が休眠美容師を活用し、ヘアカラーに特化したサロン展開での成功事例をプレゼンした。
同社は、『「メイドインジャパン」の美容技術を世界に。』をコンセプトに美容室を中心にネイル・アイラッシュ・スパ・エステ・ジム・メンズエステサロンなどを展開している。プレゼンした豊島氏は同社スマートカラーkirei事業部統括マネージャー営業部長。
同氏はヘアサロン業界の労働環境やその背景の業界の現状などを説明したあと、「休眠美容師」を活かすための同社の取り組みを紹介。「例えば」として、
「技術を比較的身に付けやすいカラー専門店にし、子供を持つ方のために急な欠勤でもサポートできる体制を整え、勤務中の中抜け制度を設け、雇用に年齢制限を設けずシニアの方を迎え入れました」
と働く方のニーズに合わせたシステムについて説明。「休眠美容師」を採用することにより、業績を大きく伸ばすことができた、と語った。
同社のホームページによるとヘアカラー専門店は関西圏を中心に22店舗を展開している(2019年9月現在)。
同フォーラムでは、専門家の基調講演やパネルディスカッションなども行われた。
タグ: ヘアカラー専門店, 休眠美容師, 働き方改革と美容業界