モッズ・ヘア2019年6月期 堅調に
Posted on | 8月 17, 2019 | No Comments
モッズ・ヘアを展開する、中国系資本のエム・エイチ・グループは2019年8月16日、2019年6月期決算を発表。売上高19億6589万8千円(前年同期比5.1%減)、営業利益6866万7千円(同65.4%増)、経常利益6895万1千円(同64.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3922万7千円(同51.7%増)だった。
直営サロン事業と美容室支援事業は堅調に推移し前年同期に比べ増収となったが、BSサロン運営事業で実施しているWEB通販の施策を変更したことにより売上高は前年同期に比べ減少した。この影響のためグループ全社の売上高は前年同期に比べ減収となった。
直営サロン運営事業は、首都圏主要地域を中心に直営サロン15店舗(モッズ・ヘアサロン14店舗、その他1店舗)を展開。売上高は11億9579万円(同0.7%増)だった。
BS(ブランドシェア)サロン運営事業は店舗数の異動は、国内ではオープン1店舗(埼玉県・MEN南越谷店)、閉店2店舗、海外ではオープン12店舗(韓国10店舗、台湾1店舗、中国1店舗)、閉店20店舗(韓国2店舗、中国18店舗)。その結果、国内48店舗、韓国33店舗、台湾4店舗および中国5店舗の計90店舗になった。売上高は4億2770万4千円(同23.2%減)だった。
来期については、直営サロン事業は、顧客満足度の向上、スタッフの定着、若手スタイリストの早期育成により生産性と収益力の向上を図る、BSサロン事業は国内BSサロンの減少に歯止めをかけるべく既存店のフォローと新規開拓に注力すとともに、海外展開については各国の出店を加速する、などとし、2020年6月期業績については、売上高20億円、営業利益45百万円、経常利益45百万円、親会社株主に帰属する当期純利益30百万円を見込んでいる。
なお、エム・エイチ・グループは東証ジャスダックに上場している。
(情報/東証IR)
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