「働き方改革 理容室版」1月15日、理容師カフェで
Posted on | 12月 14, 2018 | No Comments
理美容経営企画室は2019年1月15日、東京・高田馬場で、「働き方改革 理容室版」に取り組み、成果を上げた理容師の成功体験の情報共有する、理容師カフェの講習会を開催する。
その理容室は、理容業界によくある、親子三人の小さな理容室。疲れが取れ難くなった両親のために、後継ぎ理容師が全営業日に昼休みを設け、同時に休日も増やすが売上げは下げない。つまり労働時間単価の向上に成功。何を・どうしたのか。
長時間労働が当たり前な理容業界。昼食は仕事中の空き時間に短時間でササッと。休日は週1日と連休が月2回と言うのが一般的な理容師の働き方。
神奈川・生麦の「ハッピーバーバーマツノ」は業界の常識を打ち破った経営をしている。昼休みは2時間。2018年の年間休日105日。夏休みは8月に3連休と4連休の2回。年末年始休暇6連休。4連休の秋休みや冬休みもある。
とは言え2015年の店舗リニューアル以前は、昼休みもなく年間休日88日。一般的な理容室と同じ状況だった。無理できない年代となった両親の身体を心配した後継ぎ理容師が「労働時間、客数ともに減らしながらも労働効率を高めたため」売上げが下がらない結果に。
来年はさらに休日を増やし、同時に会員制度を立ち上げ1,000円以上の値上げも行なう。もちろん、値上げにともなう対策、具体的には優良顧客の失客防止も万全にするなど、経営環境を整え、時間単価を高め、客単価アップを図り、売り上げ増を見込んでいる。
後継ぎ理容師が取り組む店舗経営は、果たして理容業界の非常識経営なのか。それとも常識経営か。1月15日(火)開催の東京・理容師カフェで後継ぎ、理容師が一連を語る。
【開催概要】
テーマ:親子三人の小さな理容室。後継ぎ理容師が取り組んだ働き方改革が面白い
日時:2019年1月15日(火)13時から17時まで。
会場:東京・高田馬場のシェアミィ高田馬場会議室
詳細・申込み(「こくちーず」)
https://www.kokuchpro.com/event/a4b204c8db38386dcc60fe36087a82f6/?fbclid=IwAR14kVFnH5PUNU0P5q2aJLON_CjGBsa50QqTS0iVQDOY3×3JcYVTGizERoo
【問合せ先】
理美容経営企画室 担当者:関口
E-mail ribiyomp@yahoo.co.jp
タグ: 働き方改革, 理容師カフェ, 生産性向上