抜け毛予防策は地域でいろいろ
Posted on | 10月 20, 2018 | No Comments
抜け毛の予防策はいろいろあるが、地域によっても特色があるのがわかった。10月20日の「頭髪の日」にちなんで、ヘア関係の調査が各社より発表されているが、今回は、「ヘアケア」に関する意識調査より。
2018年10月1日~10月3日の期間で、全国47都道府県の20歳から69歳の男性2,350名(各都道府県50名ずつ)を対象にヘアケアに関するインターネット調査を行った。
調査結果のサマリーは
・薄毛(薄毛になることを)に対して、【既に気にしている】【今はまだ気にしていないが、将来のことを考える と気になる】という回答が多かった都道府県は、1位富山県/愛知県76%、2位青森県74%、3位秋田県72%(全 国平均62%)となった。
また、年代別だと20代67%、30代69%と若い年代ほど薄毛について気にする傾向が強いという結果が出た。
・シャンプーの未使用率が5%に対して、コンディショナー(リンスを含む)49%、トリートメント77%が未使用という結果になった。
都道府県別だと神奈川県/佐賀県は、60%の男性がコンディショナー(リンスを含む)未使用。トリートメントでは、宮城県90%、岐阜県88%が未使用という結果となった。
・年間のシャンプー使用本数について、6本以上使用する男性は、神奈川県26%、東京都24%、千葉県18%、埼玉県14%と全国平均12%を上回り、首都圏の男性はヘアケアに関する意識が高いことがわかった。
・ヘアケアをする理由として、【基本の身だしなみとしての生活習慣】が58%、【ハゲたくないから】が25%となった。
年代別だと、20代では【モテたいから】が23%、30代では【仕事上、清潔感が求められるから】が24%と高い 数値となった。
◆地域ならではの髪の毛のケア方法や、育毛方法として、
・がごめコンブを食べる。 北海道
・温泉に入る。 青森県
・三陸産のワカメを毎日食べる。 岩手県
・ワカメが特産物なので、それを毎日食べる。 宮城県
・秋田ではギバサという海藻を昔から食べている。 秋田県
・納豆を毎日2個以上食べるようにしている。 茨城県
・海沿いで紫外線に必要以上に当たらないようにする。海の幸の食品をよく食べる。 神奈川県
・地域柄、 昆布消費量が多いので昆布をよく食べる。また、水が良いので良い水を飲む、良い水で調理したものを食べる、良い水で頭を洗う。 富山県
・減塩が長けている県だと思うので薄毛対策に影響はあると思う。 長野県
・駿河湾に面しているので海の幸が豊富。海藻類が良いと聞いている。 静岡県
・滋賀県特産の瀬田しじみなどしじみには多くのミネラルが多く含まれているので佃煮にして食べたりしじみのみそ汁などミネラルを多く摂取して髪の毛のケアをしている。 滋賀県
・京都と言えば時代が古い、だから鬘をする。 京都府
・ヒマシ油を使う。 奈良県
・みかんローションを塗布する。 和歌山県
・鳥取県の他少数の県にしかないアカモクを購入して食べている。 鳥取県
・広島のカキエキスを食べる。 広島県
・徳島県の鳴門市はわかめの産地なので、徳島ではわかめをよく食べる。 徳島県
・カボスの皮の液を頭皮に塗る。 大分県
・日差しが年中強いので、外出時は帽子をかぶり頭皮に紫外線が当たらないように心がける。 宮崎県
・根菜類をよく食べる。火山灰から頭皮を守る。 鹿児島県
・もずくやアーサー・海葡萄を食べる。 沖縄県
などその地域独自の方法が見られた。
■調査概要
表題:「ヘアケア」に関する意識調査
調査対象:20歳‐69歳 男性
調査方法:インターネット調査
調査期間:2018/10/1(月)~2018/10/3(水)
調査人数:2,350名(各都道府県50名ずつ)
調査エリア:全国
調査を実施したのは、メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」(バルクオム)。
「これからも男性のライフスタイルに“スキンケア”という新しい価値を提供し、世界中の男性により充実した瞬間を感じてもらうための活動を続けていきます」としている。
ブランドサイト
https://bulk.co.jp
(情報/ニュースリリース)
タグ: 国内トピックス, 抜け毛予防策, 薄毛対策