ノーベル賞受賞の本庶さんの髪を半世紀刈り続ける理容師さん
Posted on | 10月 4, 2018 | No Comments
今年のノーベル医学生理学賞に選ばれた京都大高等研究院特別教授の本庶佑さん(76)には学生時代からのかかりつけの理容師がいる。毎日新聞が2018年10月2日、二人の長い関係を紹介している。
上田浩一さん(81)がその理容師。
本庶さんは学生時代、京都大吉田キャンパスの近くに下宿していて、同じく吉田キャンパス近くで営業していた上田さんの店に通うようになったという。
記事では二人のやりとりを通じて、本庶さんの人柄を描き出しているが、大学1年から現在まで約半世紀ににわたり続く、理容師と客の長い関係に理美容という仕事の奥深さがある。
ちなみに、上田さんは明治期から続く「美留軒」という理容店のオーナー理容師だったが、2016年に117年の歴史に幕を閉じたものの、次男の理容店で働いていて、その店に本庶さんは通っているそうだ。
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