フリーランス女性理美容師さんらが社会保険料免除を要望
Posted on | 6月 7, 2018 | No Comments
「フリーランス」で働く女性理美容師さんは増えているが、出産直後の身体的なリスクへの考慮や出産時の手当金などを求める要望書が2018年6月4日、厚生労働省に提出された。提出したのは、理美容師やデザイナー、弁護士、会計士らのフリーランスらでつくる「雇用関係によらない働き方と子育て研究会」。
同会の試算によると、労働時間と月収が同じ会社員とフリーランスでは、出産、育児の際にもらえるお金に約250万円の差があると指摘。同会では「母体保護の観点からも問題」として、会社員が労働基準法で与えられる産前産後休業の8週間を目安に、社会保険料を免除することを求めるネット署名を集めた。今年2月に署名集めしてからか18日間で1万人を超える署名が集まった、という。
なお、仲介大手の「ランサーズ」の推計では、国内のフリーランス人口(副業・兼業を除く)は約375万人に達するという。
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