パーマの常識を覆す、新技術のパーマ
Posted on | 4月 16, 2018 | No Comments
パーマネントといえばロッドに毛束を巻き込むワインディングが理美容業界の常識だが、シート状のツールを曲げて作る、波ウェ―ブ、Snave(スネイブ)が注目されている。
開発したのは北海道の株式会社beaufinityという会社。「パーマの常識を覆し、理美容業界に革命を起こす新技術のパーマ。」のタイトルで、2018年4月15日発表した。
同社によると、
波ウェ―ブは、従来のロッドの構造上パーマでは絶対にできない技術。
Snave(スネイブ)は、波ウェ―ブを作るだけでなく、従来のパーマよりもメリットを最大限に増やし、さらに進化させた新時代のパーマ技術となった、という。
従来のパーマとSnaveパーマの違い・メリットは、
【1】テンション(力加減)によるかかり具合の違い
従来のロッドによるパーマは『巻く』という行為による技術者のその日ごとの力加減の違い、または複数の施術者が施術することによる力加減の違いによりかかり具合、髪への負担にムラができ常に均一なかかり具合を提供しづらいという現実があったが、スネイブは、挟んで曲げる工程になったことにより、その工程に力加減の違いはなく、ゴムのサイズを変えることによりかかりを調節でき、力加減は誰が施術しても一定に保ち、常に安定した施術を提供できるようになった。
【2】薬液の塗布ムラまたは流しムラ
従来のロッドでは巻き込めば巻き込むほどロッドに近い部分の毛髪(毛先部分)に薬液を浸透させる又はそれをきれいに流す(中間水洗時)ことが大変で、それが後々の髪への負担、かかりムラにもつながる問題となっていたが、スネイブは毛髪を巻き込まないので、毛先部分もダイレクトに塗布が可能となり、また細かく無数に空いた穴が裏と表で全てずれていることにより、薬液の除去も簡単にできるようになった。そのため、従来のロッドでは中間水洗→2液塗布→ロッドアウト→しっかり流す→トリートメント。という工程で、この場合、パーマ液で軟化した毛髪を先発時の摩擦によるダメージでさらに負担をかけるという工程になっていたが、スネイブの場合、薬液が除去しやすいので、中間水洗→2液塗布→シートをつけたまま水圧強めのお湯で流す→シートを外す→トリートメントという工程になり、物理的ダメージをなるべく軽減するような工程が可能になった。
など6項目を羅列してメリット、従来のロッドとに違いを強調している。
この製品を使用した美容師さんは、
巻かないで曲げるって発想がすごい!従来のロッドのパーマでは今までできなかったwaveパーマが実現して、ボリュームや波の感じなどが新しいなと思いました!!
新しいパーマ時代がこれから来るのかなとワクワクしています!
これから、試行錯誤しながらサロンワークに落としていきたいのと、またこれから体験していく新感覚のパーマにお客様が喜んで頂けるといいです。
とコメント。
はたして、「パーマの常識を覆し、理美容業界に革命を起こす新技術のパーマ。」になるか否か。
詳細は
Snave公式ホームページ
http://snave-beaufinity.com/
(情報/ニュースリリース)
タグ: コールドパーマ, パーマネント, 新技術, 波ウエーブ