美容店を利用しない女性は1割

Posted on | 4月 9, 2018 | No Comments

NBBAサロンユーザー調査2018年版より
NBBA（全国理美容製造者協会）は2018年4月、2017年10月調査の「サロンユーザー調査2018年」版を発表した。女性が美容店を利用する回数は、人口拡大推計で年間平均4.3回と前年を0.1ポイント上回った。1回当たりの支払金額は7198円（＊）で、こちらも前回比35円の増で、美容サロン市場回復の兆しがみえる結果となった。

1年間、美容室を1回も利用したことがない女性は10.3％で、前回より0.1ポイント増。平成14年以来の微増傾向が続く。またユーザー調査で除外された年間2回以下の利用者は32.9％とほぼ三分の一を占めた。

美容サロン市場をより活性化させるには、年間利用回数2回以下の女性を美容室に呼び込む努力が必要だろう。

なお、上記データによると女性美容市場は、おおよそ1兆3000億円前後と推計される。

（＊）1回当たりの支払金額は、年間3回以上美容店を利用している女性を対象とした年齢階層別ウエイト集計の数値。

【調査概要】
調査方法：インターネット
調査エリア：全国
調査対象　
①１５歳から６９歳までの女性５３００人（年齢階層別ウエイト集計）
②最近１年間に3回以上美容店を利用した人
③調査会社関連モニター会員
調査時期　２０１７年１０月６日～１０月１２日
調査機関　東京サーベイ・リサーチ

タグ: ユーザー調査, 年間利用回数, ＮＢＢＡ

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報