エステティックが0.4ポイント上昇
Posted on | 2月 23, 2018 | No Comments
<2018年1月の理美容系物価指数>
総務省は2018年2月23日、1月の物価指数を発表した。エステティックは前月比0.4ポイント上昇したが、他の物価は4ヶ月続けて同指数だった。
エステティックは101.9となり、政府が進めている2%のインフレ目標に近づいた。しかし、エステティック業界が好況かというとそうでもなく、利用回数の減少が響き不況が伝えられている。エステティックサービスを利用する人が減っているためだ。
エステティックの利用者は富裕層で、高額な料金をいとわない一方で、いままで利用していた人のエステティック離れが広がっている。二極分化の現れともいえそうだ。
結局、物価指数だけでは、好不況は判断できない。
【消費者物価指数/1月】
<2018年2月23日発表>
品目:指数(前年同月比)
理容:100.2(0.1)
パーマ:100.5(0.3)
カット:100.7(0.3)
カラー:100.3(0.3)
エステ:101.9(0.5)
*2015年=100
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