「理美容師ユニオン」通じ労働環境を改善
Posted on | 2月 7, 2018 | No Comments
首都圏青年ユニオンが声明
首都圏青年ユニオンは2018年2月5日付けで「理容室メンズカットリーダー裁判が勝利和解」と題する声明を発表した。
声明文によると、和解内容は雇用者側に和解金として320万円の支払義務がある一方、雇用者が反訴していた被雇用者への貸付金請求については152万円の支払機義務があるとし、これらを相殺し雇用者側が168万円を支払うことで、同日東京地方裁判所立川支部で和解が成立した、という。
声明文では、理美容業界の長時間労働、低賃金、賃金からの搾取といった実情が裁判によって認められた、とし今回の和解を「勝利和解」と位置づけるとともに、首都圏青年ユニオンは、「理美容師ユニオン」を通じて理美容業界の労働環境改善にむけて活動を強化する、としている。
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