日本エステティック業協会 第1回定時社員総会 開く
Posted on | 6月 9, 2010 | No Comments
一般社団法人 日本エステティック業協会(略称・AEA、奥野貴司理事長)は6月8日、東京・青山の青学会館で第1回定時社員総会を開いた。
奥野理事長が、エステティックをめぐる近年の社会情勢や、協会の活動方針などについて報告した後、報告・決算、事業計画・予算、定款変更などの上程議案を担当の役員が説明、全議案とも可決、承認した。
長引く不況の影響を受けて正会員のサロン数は1年間で58店減少し、平成22年3月末現在で1374店になった。このため、前年に引き続き、2010年度も年会費(4万円)を半額にする特例措置を承認。
事業計画では、新たにエステティック研究委員会を設け、ファイシャル、ボディ、脱毛などについて、そのあり方を研究し、業界として自主基準を策定することにし、委員会の下にファイシャル・ボディ分科会、脱毛分科会を設置する。
脱毛は、平成13年通知(医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて)を遵守する範囲内になる、という。
また、エステティック機構などと協力して、エステティシャンの試験制度を確立、日本エステティック試験センターを設立し、2010年11より、第一回試験を実施することにしている。
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