実践型インターンシップで人材確保を
Posted on | 1月 9, 2018 | No Comments
国際理容美容専門学校が新春賀詞交歓会
国際理容美容専門学校は2018年1月9日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで恒例の新春賀詞交歓会を開いた。同校関係者や業界関係者ら多数が出席し、盛大に行われた。主催・同校後援会。
和田美義国際理容美容専門学校理事長・校長はあいさつ(写真・上)で、理美容業界が抱える人手不足に触れ、この4月からサロンで働きながら学べる実践型インターンシップ・プログラムを導入することを発表。この制度で学ぶ学生の学費は同校が負担し、卒業後3年間でインターンシップ先のサロンで就労しながら返済する制度という。理美容業界は離職者の多さが指摘されているが、働きながら学ぶことで、仕事に対するイメージギャップも埋まり離職防止の効果も期待される。
和田理事長は最後に同校の基本である躾け教育について「〝躾〟教育をさらに進化させていきたい」と2018年の抱負を述べた。
地元荒川区長、国会議員、元都議会議員らの来賓祝辞に続いてあいさつに立った金内光信東京都美容組合理事長は、美容業界の深刻な人手不足に触れ、休眠美容師の発掘、再教育など人手不足解消のために「BA東京美容コンソーシアム」を立ち上げたことを語り、「組合員、未加入者の別なく広く美容業界発展のために利用して欲しい」と語った。
上原至雅理容師美容師試験研修センター理事長の発声で乾杯し(写真・下)、和やかな祝宴に移った。
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