毛魂之碑 で 髪授髪祠 | 香川県理容組合
Posted on | 6月 6, 2010 | No Comments
理美容業界には、業祖・采女亮藤原政之を祀る神事や使用する道具である櫛や鋏を祀る神事が行われているが、今年全国理容競技大会を実行する香川県理容組合(佐藤功理事長)は、髪授神祠(はつじゅしんじ)大祭という神事を行っている。
行われる場所は、石清尾八幡宮境内蜂穴神社脇にある毛魂之碑(写真)。11月の最終月曜日に行われる。
この石清尾八幡宮境内蜂穴神社は、香川県高松市宮脇町にあり、氏神様として界隈の人から親しまれている。応神天皇 仲哀天皇 神功皇后を祭神とし、延喜十八年八幡大神が亀命山山上に現れ、時の国司が山上に祠を建てて祀ったのがはじまりとされる由緒ある神社だ。
この神社の脇に、髪授髪祠と髪の霊を供養する「毛魂之碑」がある。髪授髪祠は、その名の通り髪の神様で「初毛をお供えすると美髪に恵まれ、若禿・白髪の防止、体毛の発育に霊験あらたか」(説明看板より)といわれている。
組合では、髪授神祠(はつじゅしんじ)大祭で
・毛髪供養
・理容業への感謝
・胎毛をお供え、その人が一生美髪で過せるように祈願
などの神事を行っている(組合ホームページより)。
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