2018全理連ニューヘア「マージュ」を発表
Posted on | 7月 5, 2017 | No Comments
全理連ニューヘア史上初の女性モデルを使ったニューヘアライン「Ladies Hair Marge(レディスヘア・マージュ)」の発表会が2017年7月5日、東京・高田馬場の中央理美容専門学校で行われ、全国47理容組合教育部長、全理連中央講師らに披露された。
発表会に先立ち、山本賢司全理連教育委員長は「とてもいいニューヘアができた。女性客が理容店に来店すれば、キッズ客も増え、理容店の営業に大きなプラスになる」、駒崎智全理連中央講師会幹事長は「普通の理容店に来られる女性ヘアにした。理容店の活性化につなげるために、マージュの普及に尽力して欲しい」と、それぞれあいさつ。
来賓としてあいさつした大森利夫全理連理事長は「国民の半数以上は女性。女性に嫌われるような理容店は潰れる。マージュを普及するには教育部長、全理連中央講師がいか教えるかにかかっている。見る講習から作る講習にして普及に努めて欲しい」と語った。
また、河合靖臣中央理美容専門学校校長は「全理連ニューヘア初の女性ヘア、マージュをブランド化して理容店で売れるスタイにしてほしい」と期待した。
このあと、女性全理連中央講師が2018全理連ニューヘア「マージュ」を創作して見せた。
「Ladies Hair Marge(レディスヘア・マージュ)」のMarge(仏語)には、「余裕」「利益」などの意味がある。30代から50代前半の女性を対象にしたヘアスタイルで、「余裕を感じさせる」女性と、各サロンに「利益ももたらす」という意味合いをあわせ持つ。
平成27年の局長通知で、理容師による女性にパーマネントが、また美容師による男性カットがそれぞれ認められ、理容業と美容業の違いが限定的になったことから、男性客中心だった理容業は女性市場への進出を目指す一方、美容師によるバーバーカルチャースタイルをコンセプトにしたバーバーショップの展開が見られるなど、理容業美容業の違いは急速に縮まりつつある。
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