美容師国家試験で合否判定ミス
Posted on | 6月 13, 2017 | No Comments
理容師美容師試験研修センターは、今年春の美容師国家試験で合否判定にミスがあり、合否判定を訂正した、と2017年6月12日発表した。
ミスがあったのは岡山県での美容師実技試験。
同県での美容師実技試験は258人が受験を申込み、1組当たり20人で13組が2月6日から3日間にわたり受験した。
2月7日に実施した7組には20人が受験を予定していたが、1名(A君)が欠席し、19人で実施。控室で作業中の個人識別用ゼッケンの着用を行ったが、受験者B君が間違って欠席者の席に座り、欠席者のゼッケンを装着して受験した。このため欠席したA君が合格し、実際に受験したB君は欠席として扱われたため不合格となった、というもの。
ミスが発生した原因は、監督者による本人確認の写真照合の不実施と、受験者の番号確認の不徹底による。
今回の合否判定ミスを受けて同センターでは、 実施要領(進行マニュアル)の点検、実地責任者の再教育などを行い、再発防止につとめる。
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