前年比売上増の理容店が62％

Posted on | 5月 6, 2017 | No Comments

理容組合加入店は78％
景気のいい話の少ない理容業界だが、理容店の2016年前年対比売上げ調査した結果、「ダウン９％、アップ62％」という、意外な調査結果がでた。理美容経営企画室が2017年4月10日東京で開催した、理容店向け経営講習会「理容師カフェ」の参加者66名を対象に行った調査。

得られた回答数は63名分。調査方法は、受付けの際に参加者にシールを手渡し、質問に対する答えを該当箇所へ貼ってもらう方法（下の写真）。

調査内容は、
①昨年2016年の売上の前年対比について
②参加者の理容室が、理容組合に加入・非加入どちらなのか
の2点。

調査対象者は同イベントへの参加者のみで、ごく限られた人たちではあるが、
①ダウン9％、アップ62％、横バイ29％
②組合加入78％、非加入22％
という結果だった。

理美容経営企画室は、今回の調査結果を踏まえ今後、売上が前年対比向上した各店舗の共通点を分析し、理容店経営に効果的で的確な取組み方法を提案していきたい、としている。

また同企画室では、「繁盛理容店の輪が広がれば、理容業界全体の活性化に繋がる可能性が大いに期待できる」と、今後も積極的に講習、セミナー活動を展開してく方針だ。

理美容経営企画室
https://blogs.yahoo.co.jp/eroisamurai

理美容経営企画室が行った調査結果。調査方法は非常にシンプル

タグ: 理容師カフェ, 理美容経営企画室, 繁盛理容店

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報