まつげエクステの「毛」に関する消費者の意識調査
Posted on | 5月 2, 2017 | No Comments
まつげエクステメーカーの松風は、全国の20代から50代の「まつげエクステユーザー330人(女性既婚者52.7%)」を対象に、まつげエクステの「毛」に関する消費者意識に関するインターネット調査を実施、その結果を2017年5月1日発表した。
まつげエクステの「毛」は、素材などの違いによって、さまざまな「毛」が使用されているが、調査ではその「毛」について尋ねた。
松風は、今回の調査結果を踏まえ、
①まつげエクステンションの要である「毛」の違いを明確化する
②衛生的で高級感のある、本物のシルクを配合したシルクプロテインアイラッシュの消費者向けPRを強化する
としている。
調査結果のサマリーは次の通り。
結果:「シルク」と記憶している人が37.9%で最も多い。
何をつけたか覚えている人が80%以上と多い。
結果:「化学繊維」でできていると回答している人が半数にも満たない。「本物のシルク」と思っている人と、「小動物の毛」と思っている人を合わせると40%近くが「シルク、ミンク、セーブル」を本物と思っている傾向が見られる。
•「絹由来成分を配合したシルクをつけたい」という回答が圧倒的に多く50%を超えた。逆に「動物の毛を使用したミンク(10%)やセーブル(9.7%)」は2つ合わせても19.7%しかいない。動物の毛と比較すると、圧倒的にシルクを選択する人が多い。動物を連想させる名称はプラスイメージになるとは考え難い。小動物の毛を選択しなかった理由として動物愛護の観点から違和感を抱いた人がいる可能性もある。
•結果:85%以上の人が「自然な艶」を選択している。つけまつげが全てピカピカした艶があるわけではないが、この調査ではほとんどの人はピカピカしていない自然な艶を好む傾向にあると考えられる。
•消費者の多くは自然な艶感を望んでいると考えられる。逆の発想で「100人中約8人はピカピカした艶があるエクステを選ぶ」ことが予想されるためメニュー提供した方が良いと考得ることもできる。
調査回答者の年齢は、最多年齢30歳〜39歳(37.3%)、職業は、会社員事務系(30%)だった。
調査結果の詳細は
https://www.eyecosme.jp/pdfs/marketing-research20170501.pdf
(情報/ニュースリリース)
タグ: まつ毛エクステンション, シルクプロテインアイラッシュ, 松風