男性の5人に1人はクイックサービス店派
Posted on | 4月 10, 2017 | No Comments
NBBAサロンユーザー調査2016年
一般の理美容サロンにとって、カットやヘアカラーに特化した業態店は脅威になっているが、最近1年間にクイックサービス店を利用した男性のうち「いつも利用している」男性は74%という調査結果が2017年4月発表された。NBBA(全国理美容製造者協会)サロンユーザー調査2016年版。
最近1年間にクイックサービス店を利用した男性は29%で、いつもにクイックサービス店を利用している男性は、男性全体の21%になる。つまり5人に1人がクイックサービスの固定客といえる。
最近1年間にクイックサービス店を利用した男性のうち、いつも利用している男性は、2011年には64%だったが、徐々に増え、2016年は74%にまでになった。60代で87%、50台で84%、40代で76%と高齢になるほど利用率が高い。
利用者の満足度(とても満足+やや満足)は77%と高い水準を維持している一方、今後の利用意向は、「とても使用したい+やや利用したい」は36%と2011年の調査以来、最低で歩止まりの可能性もある。
業態店の利用は、女性も増加傾向にあり、一般の理美容店にとっては厳しい経営環境が到来している。
【調査概要】
調査方法:インターネット
調査エリア:全国
調査対象
①15歳から59歳までの男性1800人(年齢階層別ウエイト集計)
②最近1年間で理美容店を利用した人
③調査会社関連モニター会員
調査時期 2016年5月9日~5月15日
調査機関 東京サーベイ・リサーチ
タグ: NBBAサロンユーザー, クイックサービス, サロンユーザー