板谷裕實講師が まとめ髪を披露
Posted on | 1月 28, 2017 | No Comments
横田富佐子総合美容文化会は2017年1月17日、東京・代々木の美容会館で、第236回例会を開催。技術講座は、板谷裕實講師(イタヤ・インターナショナル社長、ICD会員)が「初春のまとめ髪」をテーマに指導した。
板谷裕實講師はモデル3人を使い,和洋装合わせて8点の作品を披露。同講師は今の若い人達の間で流行っているアレンジスタイルを日々研究、時にはYou Tubeを見て現代の若者がどんなスタイルを求めているのか情報収集している、という。
土台を決めてその周りの毛を遊ばせて動かす、ブロッキングを決め、ブロックごとの毛の流れで全く違ったスタイルを作ることができる、それがプロの仕事だと語った。手早い仕事とバランスのとれた美しいヘアセットに受講者は釘付けになった。
教養講座は、宮本延春講師(エッセイスト、元高校教諭、作家)で、テーマは「親方は大恩人 ~人との出逢いで変わる人生~」。
幼少の頃いじめにあうが両親に頼れず「オール1」で20歳を過ぎて九九も言えなかった。18歳までに両親を亡くし天涯孤独の極貧生活。その中で出会った人物によって人生が変わり、今の自分があるとVTRを使って笑顔で語った。「当たりまえの事は、贅沢な事」、「人間の価値とは何なのか」「相手の受け入れ方」等。最後に「美容師さんは明るく元気に働く事が一番大切」と締めくくった。
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