男性理美容師は、脳卒中などで死亡するリスクが高い
Posted on | 10月 28, 2016 | No Comments
理美容の仕事や介護、飲食などのサービス職種に従業している男性は、他の職業に比べ、心筋梗塞や脳卒中などで死亡するリスクが高い、と国立国際医療研究センターの研究チームが国際医学誌(電子版)に発表した。
朝日新聞電子版が2016年10月17日伝えた。
総務省の人口動態調査や国勢調査のデータをもとに、職業を11業種に分類。2010年に脳卒中などの脳疾患で亡くなった約2300人と、心筋梗塞や解離性大動脈瘤(りゅう)など心疾患が原因の約2800人(対象はいづれも25~59歳の男性)の職種を調べたもの。死亡リスクは他の職種より数倍高いという結果だった。
この傾向は米国でも同様という。
サービス職種に続いて、管理職、農林漁業職、建設・採掘職、輸送・機械運転職の死亡リスクが高かった。
理由は、職業上のストレスや不規則な生活にあるらしい。ご用心を。
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