日本ヘッドスパ協会がスキルアップセミナーを開催
Posted on | 9月 5, 2016 | No Comments
日本ヘッドスパ協会は2016年8月23日、協会認定スパリストを対象にスキルアップセミナーを開催した。
スキルアップセミナーは、ヘッドスパリストが習得したスキルや協会オリジナルヘッドスパ技術理論のエビデンス等の価値をお客様に伝達し、ヘッドスパメニューを販売するためのお客様とのコミュニケーションの築き方を学ぶことを目的に実施したもの。
大泉理事長の挨拶に続いて、協会技術顧問の石橋清英理事が最新の皮膚科学やヘアケア剤の現在の潮流を踏まえて「JHSAヘッドスパのエビデンス」について講演。石橋理事は「有用物の取り過ぎが頭皮や毛髪の生育環境に影響を与えている。頭皮を含めて様々な機能を持つ皮膚を美しくすることが素材美や健康につながり、また人にやさしい商材や技術を提供することで環境保護にも貢献できる」と解説した。
スキルアップセミナーのメインテーマ「“売れる!稼げる”美容師になるための 共感力コミュニケーション」は、今年4月25日の当協会法人化記念記者発表会でも好評を博した協会理事の安藤徳子先生を講師に迎えて行われた。
安東先生は、まず接客の基本「ごきげんの法則」から紹介し、これからの理美容師に求められる自分たちのスキルや価値をどのように伝達するか、「共感力(コミュニケーション、ホスピタリティー)」の重要性について講演した。
セミナーは11:00~18:30の長時間にわたり行われたが、講演後の受講生の感想は、異口同音に「受講してよかった。勉強になった。お客様に対する姿勢や考えを改めたい」と、安藤先生に感謝とお礼の言葉を口にしていた。
なお、日本ヘッドスパ協会では、協会会員にとどまらず、理美容業界に貢献する事業展開の一環として、今後は広く一般理美容師を対象にした「共感力コミュニケーション」セミナーを開催していくことにしている。
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