理美容業界の新たな発展に寄与 日本ヘッドスパ協会
Posted on | 11月 25, 2014 | No Comments
スキルアップセミナー&交流会を開催
日本ヘッドスパ協会(富田劭子/とみたよしこ 会長)は2014年11月18日、東京・恵比寿の恵比寿ガーデンプレイス タワー内「SPACE6」で、セミナーと交流会を開いた。
同協会の認定講師、現在認定資格取得のために、日々励んでいる技術者らを対象にした催しで、第1部スキルアップセミナー、第2部交流会の2部構成で開催。当日は30名を超える技術者らが参加した。
第1部のセミナーは、富田会長の開会あいさつでスタート。
富田会長(写真・上左)は
「2006年2月に誕生した当協会も、もうすぐ設立10年を迎えます。昨今は、ヘッドスパブームもあり、当協会への注目も高まってきています。私どもが提唱する”人を美しく、そして健康にする、人にも環境にもやさしいヘッドスパ技術”を、広く理美容師の皆さまに知っていただくよう努力してまいります。
そのためには、本日お集まりのヘッドスパリストの皆さんとともに、優秀な技術者の育成に力を入れ、また当協会会員サロンの繁栄とヘッドスパリストの地位向上に邁進していく所存です。これからも日本ヘッドスパ協会の発展にご協力をお願いします」とあいさつした。
セミナー最初の講演は、日本ヘッドスパ協会技術顧問・石橋清英氏による『日本ヘッドスパ協会が目指すもの』。
講演の中で設立から現在までの経過を振り返りながら
石橋氏(写真・上右)は
「ヘッドスパ誕生の背景には、ストレス社会という社会的背景、安定期に入った理美容業界を新たな発展に導く技術と理論の必要性から、リピート率を上げる技術として開発しました。現在では”身体(人)にやさしい、自然や地球にもやさしい(エコ)”をキャッチフレーズに、理論と技術に加えてソーシャルな商品ラインも整えました。
今後ますます注目され、必要とされる技術と確信していますし、当協会の提唱するヘッドスパが普及・定着することで、さらなる理美容業界の発展、理美容師の地位の向上につなげていきたいと思います」と講演。
続いて、『共育の大切さと技術者としての成長、自己実現』と題して講演した、学習院女子大学・大学院教授の江口康弘氏(写真・中左)は、理美容師として成長し、自己実現へのスキームをマーケティングの理論を展開しながら、わかりやすく解説した。
最後に、日本ヘッドスパ協会教育委員長の富田千晶氏(写真・中右)が登壇。
『ヘッドスパリストとして成功するために』と題した講演では、人間力、技術力、カウンセリング力、ブランド力の大切さ、サロン現場で実践しているお客さまへのアプローチ法などを紹介した。
細谷(ほそや)明規(あきのり)副会長の閉会あいさつでセミナーが終了した後は、会場を移して交流会が行われた。交流会では、3人の演者と活発な質疑応答があり、成功裏に散会した。
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