足踏み状態に逆戻り <2016年5月の家計調査>
Posted on | 7月 1, 2016 | No Comments
総務省は2016年7月1日、5月の「家計調査」(速報値)を発表した。美容系への家計支出は、一時回復の兆しがみられたが、足踏み状態に逆戻りした。
「その他の理美容」以外は前年同月比がマイナスになった。これまで美容室の経営を牽引してきたカットも前年同月比マイナスになり、景気回復の足取りは重い。
美容室の稼ぎ頭のパーマネントの低迷は続いている。
【家計調査/5月】
<2016年7月1日発表>
品目:指数(前年同月比)
理容:100.6(▼3.5)
パーマ:70.8(▼8.7)
カット:109.3(▼0.7)
その他:120.1(8.0)
*家計調査「二人以上の世帯」より
*指数は2010年=100。年に換算して算出。
*「その他」は「その他の理美容サービス」。美顔術料・エステティック、衣装着付・化粧代、セット代、ヘアカラー代、なでつけ代など美容系の他、大規模な温泉施設の入場料、個室使用料、タオルレンタル料などが含まれる。
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