義援金2814万円集まる 全理連
Posted on | 6月 25, 2016 | No Comments
全理連は2016年6月23日開いた理事会で、熊本地震で被災した組合員に対する支援活動について報告した。最終的な被災状況は熊本・大分両組合 合わせ、負傷者4名、全壊12店、半壊61店だった。
このほか、設備など破損167件、ライフライン170件と報告された。
また、6月22日までに集まった義援金は2814万円で、災害見舞規定により熊本県理容組合に2100万円、大分県理容組合に400万円が割り振られた。熊本県には初動見舞金としてすでに500万円が被災直後に贈られているので、残りの1600万円が贈られる。両組合を通じて被災組合員の支援に使われる。
このほか現地でカットのボランティア活動をした被災理容師への支援として、6名の理容師が1191名に対しボランティア活動をしたことが報告された。1件当たり1500円の自立支援金が義援金から支払われる。
なお義援金の募集など支援活動は、当初7月末で締め切るとしていたが、8月末まで延長された。
全理連の支援に対し、高野勝年熊本県理容組合理事長は「罹災照明をとるのが大変」と現状を報告し「義援金は大変助かる。公平に分配し大切に使わせていただく」と感謝の言葉を述べた。
タグ: 全理連, 災害支援活動, 熊本地震