20代~30代の男性がメンズ美容を牽引
Posted on | 6月 15, 2016 | No Comments
リクルートライフスタイルは2016年6月15日、「美容センサス2016年上期」を公表した。調査結果から、2016年上期は美容消費が全体的に減少傾向にあるとしながらも、①40代女性の美容意識がさらに向上②20代~30代の男性がメンズ美容を牽引③予約は「電話」から「ネット」、さらに「スマホ」の時代へ、と3つの兆しがうかがえる、とまとめている。
調査は、全国20万人以上の都市に在住する、15歳から69歳の男女7700人を対象に、過去1年間における美容系サロンの利用状況の実態を調査した。
20代~30代の男性の動向は、20代でヘア12ポイント、フェイシャル7ポイント、脱毛5ポイントとそれぞれ増、30代ではネイル3ポイント、痩身5ポイント、脱毛4.5ポイントそれぞれ増と20代、30代男性の美容への旺盛な利用がみられる。
リクルート社のホットペッパービューティでもこの世代の予約が前年比1.6倍に大幅増加している。一方、業界側でもメンズ客に向けたヘッドスパ、眉カットのメニューを拡充。さらにはメンズ客オンリーの美容店も開業するなどニーズを掘り起こしている。
なお、「美容センサス2016年上期」では、美容室・理容室編、ネイルサロン編、エステサロン編、リラクゼーション編、アイビューティ編の5つの美容系サロンの業態ごとにまとめられている。理美容ニュースでは順次、紹介する予定。
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