理容が落ち込む <2016年4月の家計調査>
Posted on | 6月 1, 2016 | No Comments
総務省は2016年5月31日、4月の「家計調査」(速報値)を発表した。理容が利用回数減、1件あたり支払金額が低下したため、大きく下落した。
下げ幅は前年同月比で▼14.5%、2010年を100とした指数は85.7とふるわない。
パーマネントは、年初来より上昇しているが、これは1件あたりの支払金額が上昇したことによる。パーマ客を固定客として抱えているサロンは経営状況はいいはずだ。
ヘアカットは利用回数、支払金額とも改善している。
【家計調査/4月】
<2016年5月31日発表>
品目:指数(前年同月比)
理容:85.7(▼14.5)
パーマ:85.3(12.3)
カット:111.8(6.4)
その他:123.5(▼2.9)
*家計調査「二人以上の世帯」より
*指数は2010年=100。年に換算して算出。
*「その他」は「その他の理美容サービス」。美顔術料・エステティック、衣装着付・化粧代、セット代、ヘアカラー代、なでつけ代など美容系の他、大規模な温泉施設の入場料、個室使用料、タオルレンタル料などが含まれる。
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