「モッズ・ヘア」が中国進出 3年間で100店めざす
Posted on | 3月 26, 2016 | No Comments
昨年中国資本傘下に入った、「モッズ・ヘア」を運営するエム・エイチ・グループは2016年3月24日、本格的に中国美容サロン市場に進出すると発表した。
同社は、アジア10ヶ国でモッズ・ヘアサロンを展開できるライセンスを所持しており、昨年中国資本(剣豪1号投資事業有限責任組合)が筆頭株主になって以来、中国への参入準備をしてきた。なお、同社はすでに韓国、台湾に進出している。
中国の美容産業は近年急速に発展、とくに高所得者層を中心にハイエンドな美容サービスへのニーズも高まっているのが背景にある。
同社では、北京三里屯に第1号店を出店し、順次、上海、広州、深圳、大連、杭州、成都など主要都市を中心に「モッズ・ヘア」のモデルとなるフラッグシップサロンを開設、3年間で100サロンを開店する計画をたてている。
これには、中国国内のパートナーとなる北京不二发门健康管理有限公司とマスターフランチャイズ契約を締結し、同社がフランチャイズサロンの開拓を行う、という。
また中国では理美容のライセンス制度がないことから、同社が持つ技術やサービスのノウハウを提供し、スタッフ教育などを担当する。
同社は、この事業のために5000万円の特別支出を計上した。
(情報/IR情報、東証ジャスダック)
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