QBハウスが顧客満足度調査で17位に
Posted on | 3月 17, 2016 | No Comments
サービス産業生産性協議会は2016年3月16日、2015年度の日本版顧客満足度指数(JCSI)の調査結果を発表した。調査対象は、34業種432企業(ブランド)で、生活関連サービス業種からQBハウスが総合順位で17位にランクインした。
調査は、顧客満足度指数として、[顧客期待:企業・ブランドへの期待]、[知覚品質:全体的な品質評価]、[知覚価値:コスト・パフォーマンス]、[推奨意向:他者への推奨意向]、[ロイヤルティ:将来の再利用意向]、[感動指標:感動に関する経験]の6項目につて、年度内に6回調査、総回答者数は、のべ122,785人。
QBハウスは、[知覚価値:コスト・パフォーマンス]で3位に入った。他の項目はベスト10以内には入っていないが、総合順位で17位に入るには他の項目も低位でないことがうかがえ、多くの消費者からカットに特化した業態と低価格が支持されたようだ。
顧客満足指数・総合順位ベスト5は
第1位:「劇団四季」(エンタテインメント業種1位)
第2位:「宝塚歌劇団」(エンタテインメント業種2位)
第3位:「コープ共済」(生命保険業種1位)
「ヨドバシ.com」(通販業種1位)
第5位:「帝国ホテル」(シティホテル業種1位)
また、[知覚価値:コスト・パフォーマンス]のベスト3は
1位(83.3):劇団四季 /エンタテインメント
2位(80.4):コープ共済/生命保険
3位(79.2):宝塚歌劇団/エンタテインメント
QBハウス /生活関連サービス
劇団四季は2年連続の総合1位で、6項目とも1位だった。
踏査結果を発表した、サービス産業生産性協議会は、経済産業省に設置された「サービス産業のイノベーションと生産性に関する研究会」で示された、政府の成長力加速プログラムに基づき、日本生産性本部内に設置された団体。代表幹事は、秋草直之富士通株式会社顧問。
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