堀純前中央理美容専門学校校長の黄綬褒章受章を祝う会
Posted on | 2月 3, 2016 | No Comments
昨秋、黄綬褒章を受章した堀純前中央理美容専門学校校長を祝う会が2016年2月2日、同氏の地元・神奈川県厚木市で盛大に開かれた。
堀氏は理容クリニック、理容デザインが専門で教育普及活動に専念。前年まで勤めた中央理容美容専門学校校長のほか、地元神奈川県理容組合教育部長、全理連中央講師を長年勤めてきた。その功績が認められて平成25年の卓越技能賞(現在の名工)に続いて黄綬褒章受章に至った。
祝う会では、河合靖臣中央理美容専門学校校長ら4人の発起人がそれぞれ堀氏のこれまでの功績を讃えるあいさつを述べた。発起人の一人で堀氏の後に厚木支部長に就任した高橋寛氏が「厚木支部から向原一義氏についで二人の黄綬褒章受賞者を出すのは支部の誇り」と語れば、地元・小林常良厚木市長は「理容という仕事を通して地元の活性化、社会貢献を立派に果たしている。地元の誇りだ」と堀氏の地元での活躍を讃えた。
祝辞の締めは、福島光夫元中央理容専門学校副校長。堀夫妻が中央高等理容学校(当時)の同級生で級長・副級長をしていたことなどを語り、若き日の堀氏の活躍を紹介。この場に当時、担任をしていた故・西村幸男元日技会会長がいないのを惜しんだ。
多くの祝辞に対し、堀氏は「中央校に入学したことで私の人生が決まった。一番は妻を娶ったことだが、西村先生に巡り会えたことで私の人生は変わった」と振り返り、さらに「いま仕事が非常に面白い。クリニックは浸透したと思うが、ヘアデザインは疑問が残る男性が多くいる。死ぬまでこの仕事を続けていきたい」とユーモアを交えながら謝辞を述べた。
野口耕永タカラベルモント取締役の発声で乾杯し祝宴に移った。祝宴では司会を務めたマジックコントのナポレオンズのボナ植木氏のマジックやジャズなどのアトラクションがあり、宴を盛り上げた。
タグ: 中央理美容専門学校, 黄綬褒章