ドネイル(Donail)で爪先から環境保護を
Posted on | 1月 14, 2016 | No Comments
日本ネイリスト協会平成27年新年会で丸川珠代環境大臣
日本ネイリスト協会は2016年1月13日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル 東急で平成28年新年会を開催した。
役員を代表してあいさつした滝川晃一理事長は、昨年協会が創立30周年を迎えたことを踏まえ、「30年を機にさらにネイル人口の拡大を目指し、アジアに日本のネイル検定を普及させたい」と語り、「今年は世界一指先の綺麗な国を目指し、ネイル産業飛躍の年にしたい」と抱負を述べた。
来賓として祝辞を述べた経産省商務情報政策局サービス政策課の落合成年サービス産業室長は、アベノミクスの新3本の矢で掲げられた目標を達成するためには、サービス産業が拡大することが不可欠とし、ネイル人口の拡大とネイル産業の人材育成、経営者の教育の必要性を訴えた。
また丸川珠代環境大臣は、ネイルアートを通して野生生物の危機や環境問題を考えるきっかけ作りを目指す、WWFジャパンの「Donail(ドネイル)」キャンペーン(*)を紹介し、「爪先から環境保護の取り組みをしてほしい」と祝辞を述べた。
来賓らによる鏡割り、鈴木正壽日本理容美容教育センター理事長の発声で乾杯し祝宴に移った。この日は「海外進出」つながりで、Miss SAKEの小川佐智江さんが会場を訪れ、今年Miss SAKEコンテストが米国で開催されることなどを紹介するとともに、日本の銘酒をふるまい、宴に花を添えた。
*WWF=公益財団法人世界自然保護基金ジャパン
「Donail」キャンペーンは、「2015年11月2日、ネイルアートを通して野生生物の危機や環境問題を考えるきっかけ作りを目指す、WWFジャパンの「Donail(ドネイル)」キャンペーンがスタートしました。「Donail」という言葉は「寄付(Donation)」と「ネイル(Nail)」を掛け合わせた造語で、生活の中で楽しみながら、自然保護を支援できるような仕組みの一つとして考案されたものです。」(WWFホームページより)
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