理容業の衰退示す統計データ
Posted on | 12月 31, 2015 | No Comments
総務省が2015年11月30日発表した「平成26年経済センサス‐基礎調査」(確報)によると全国の理容店舗数は10万4143店で、前回(平成24年経済センサス)に比べ、1492店(1.4%)減少、これまでの最小を更新した。
また従事者数は21万0584人で前回調査に比べ7866人(3.6%)減少し、こちらもこれまでの最小を更新した。
1施設当たりの従事者数は2.02人で、これも最小を更新。美容室の2.64人に比べ規模の上でも理容業の零細化が進んでいる。
理容業は、店舗数、従業者数、1施設当たりの従業者のいづれも減少、縮小傾向が続いている。厚生労働省の衛生行政報告でも数字の相違はあるが、傾向は同様で、理容業の衰退は統計データの上でも確認できる。
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タグ: 理容店, 経済センサス