マーケットプレイス方式で中古機器を販売へ ビューティガレージ
Posted on | 12月 10, 2015 | No Comments
東証マザーズ上場のプロ向け美容商材通販最大手、ビューティガレージは、他の美容商材卸業者が同社の顧客サロンに対してマーケットプレイス方式で販売できるシステムをEC サイト内に装備し、2016年1月より、まずは同社が物販事業の一部として展開している中古美容機器販売事業においてスタートさせる。
同社のECサイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」は、理美容・エステティック機器/用品、化粧品など“サロンワークに必要なものが何でもそろう”ことを強みに、全国主要拠点のショールームとのオムニチャネル展開し、登録会員数26万、取り扱い点数65万点以上を持つ美容商材卸No.1サイトになっている。
2003年の会社設立当初は、インターネットによる中古理美容機器買取・販売サイトとして開設、営業を開始した経緯がり、美容業界向けに数多くの中古美容機器買取・販売業者が存在する中でも、同社の買取実績数は日本一の累計56,847点(2015年11月末時点)を数え、引き続き重点分野として注力していくことから,今回のマーケットプレイス方式での販売を手がけるこいとにした。
理美容、エステ業界では、ブランド力のある高価な機器・器具を中古で安価に手に入れたいというニーズは根強くあるが、新品と異なり、在庫数に限りのある中古商品では、希望の商品が揃わないこともある。
同社がマーケットプレイス型販売を開始することで、顧客サロンは複数の中古販売業者が持つ商品を当社EC サイト上でワンストップで比較検討・購入することが可能となり、インターネット通販ならではの利便性の向上がはかれる。
同社では、「電子商取引市場全体において販売方法の多様化が進む中、美容商材仕入の分野でも利便性向上へのニーズがさらに拡大することは必至であり、今後も積極的にインターネット商材卸の価値を高める取り組みをおこなっていきます。」としている。
(以上、ニュースリリースより)
当面は、モール型の「BEAUTY GARAGE Online Shop」に、マーケットプレイス型のページが混在する形になるようだが、反響を見て独立したマーケットプレイス型のサイトを構築するものとみられる。
なお、マーケットプレイス方式とはアマゾンやヤフオクに代表される1つのサイトに複数の企業が出品できる方式のこと。
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