滝川睦子社長が理美容業界の活性化策などを語る
Posted on | 9月 10, 2015 | コメントは受け付けていません。
第37回TISA全国経営者大会
飽和状態を迎えた理美容業界にあって、これから生き残るには「業界としては需要を創り出すこと、個々の理美容サロンは時流にしなやかに乗ることが求められる」。第37回TISA全国経営者大会の基調講演で、滝川陸子滝川社長は語った。
滝川睦子社長は「業界活性化とリスクマネージメント」のテーマで基調講演を行った。
理美容業の料金が下降する一方、賃金などの経費は上昇している理美容業界の現状を語り、また人口が減少する状況にあって、現状維持では生き残るのは難しいと語り、生き残るには前述の対応が必要とした。
新たなチャレンジにはリスクがともなうが、そのリスクを最小限に抑え、万全の体勢でのぞむことの大切さを語った。具体的には店販でのクレーム処理、ネット予約サイトの費用対効果などについて述べた。
基調講演に続き、夏野剛慶應義塾大学大学院特別招聘教授が「スマートフォン時代の新しい社会とビジネス」のテーマで講演。スマホ社会を迎え、スマホが社会に及ぼす影響とそこから生まれる新たなビジネスの可能性について語った。
また、分科会での講演を挟んで、テレビのコメンテーターでお馴染みの時事通信社の田崎史郎講師による「日本は良くなるか~安倍政権下の政治と経済」の講演が行われた。
聴講者数は311名だった。
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