理容とパーマネントが低迷 <2015年6月の家計調査>
Posted on | 8月 1, 2015 | No Comments
総務省は2015年7月31日、6月の「家計調査」(速報値)を発表した。前年同月比でパーマは「0」だったが他はマイナスで、美容系にかける消費者の財布の紐はかたい。
2010年を100とした指数ではカットとその他の理美容が100を上回っているが、理容とパーマネントは低迷している。
前年同月比をみると
理容は、利用回数、支払料金とも減少
ヘアカットは、利用回数は増えたが、支払金額が減少
その他の理美容サービスは、利用回数は変動ないが、支払金額が減少
パーマネントは利用回数、支払料金とも変動なかった
景気回復がいわれているが、美容系に関してはその兆しはあるものの、力強さはまったくない。
【理美容関係の6月の家計支出】
品目:指数(前年同月比)
理容:88.9(▼7.6)
パーマ:84.2(0)
カット:103.8(▼0.2)
その他:114.7(▼12.2)
*家計調査「二人以上の世帯」より
*指数は2010年=100。年に換算して算出。
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