日本パーマネントウェーブ液工業組合が創立50周年
Posted on | 6月 11, 2015 | No Comments
昭和41年(1966年)にパーマ関連4団体が統合して、厚生省薬務局経済課認可団体として発足した日本パーマネントウェーブ液工業組合の創立50周年式典が2015年6月10日、都内のホテルに関係者が多数集まり、盛大に行われた。
式典であいさつした岩崎彰宏日本パーマネントウェーブ液工業組合理事長は、発足当時の状況やその後の薬事行政の変遷にともなう同組合の対応、また品筆保持と安全性の確保などに取り組んできた50年間の活動を語るとともに、出荷額について統計が開始された1967年は21億円だったが、ソバージュが流行った1992年に280億円とピークに達し、2014年は105億円ほどになり、逆V字型をたどっているとし、「いまパーマは厳しい状況にあるが、復活に向けて美容業者とともに取り組んでいる。消費者のニーズに合う商品を開発する努力をし、安全で信頼される商品を美容業界に提供していきたい」と語った。
来賓祝辞では藤井基之参議院議員(文部科学副大臣)らが祝辞を述べ、「50年は一つの通過点として、今後も美容業界にいい商品を提供してほしい」などと、日本パーマネントウェーブ液工業組合のさらなる発展を期待した。
50周年記念の各種表彰などを行ったあと、会場を移し盛大に懇親会を行った。
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