理容業の景気回復に陰り <景気動向調査 2014年第3四半期>
Posted on | 2月 16, 2015 | No Comments
日本政策金融公庫は2015年2月10日、「生活衛生関係営業の景気動向等調査」(2014年第3四半期)を発表した。理容業の4期移動平均線をみると、採算は上昇トレンドを維持しているものの売上、業況は横バイで、景気回復に陰りがみえた。
回復が鈍ったのは前期比からの落ち込みが大きいためだが、いづれの指標も前年同期比では改善がみられており、ゆるやかな回復は期待できる。しかし、今後の景気動向によっては4期移動平均線が横バイ、さらには再び下降する懸念もある。
DI調査:良くなった(増えた)-悪くなった(減った)
調査対象:理容業372企業
タグ: 景気動向調査