売上 理美容とも僅かながら上昇
Posted on | 1月 25, 2015 | No Comments
全国生活衛生指導センターの経営状況調査より
全国生活衛生指導センターは2015年1月15日、生衛関係業の経営状況調査(平成26年7月~9月)を発表した。売上では前年比で理容業、美容業とも僅かながら上昇しているが、消費税増税分まではカバーしきれていない。
理容業の売上は昨年1月、2月連続して60万円を割り込んだが、その後前年並みに持ち直し、9月までの1年間の平均売上は65万円(月)で、前年の64万3千円に比べると僅かながら増えている。ただ、9月は2万7千円ほど前年同月を下回った。
美容業の売上は、9月までは118万8千円(月平均)で、前年同期比1万8千円、率で1.6%ほど増えた。しかし、8月、9月と前年同月比との差が縮小しており、10月以降の動向では前年並みになることも懸念される。
【経営状況調査】
全国生活衛生指導センターが、傘下生衛組合を通じて四半期ごとに調査、発表。結果は6ブロックごとに発表されるが、当メディアでは6ブロックの数値を単純平均した数値を掲載している。
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